最近寝そべり族が中国で話題ですよね。
彼らは多くを求めず、最低限の生活に必要な労働をする。
そんな生活に憧れている人もいると思います。
とはいえ、働かないことも意外に難しくて、
- 仕事を辞めてしばらくは自由で楽しかったけど、だんだん働いていないことに罪悪感を感じてきた。
- 病気でやむを得ず、仕事を辞めたが働いていない自分に罪悪感を感じてしまう。
そんな人もいるのではないでしょうか。
私も転職を何度か経験し、空白期間がポツポツあります。そして今もほぼ無職です。
働かない罪悪感には常に悩まされてきました。
しかし、今は働かないことに罪悪感を感じることはほとんどありません。(それってただのクズじゃ…….)
そんな私の経験から、働いていない期間の罪悪感から抜け出すにはどうしたらいいかお伝えできればと思います。
まず、どうして罪悪感を感じるのか考えてみましょう。
おそらくその答えは『みんな働いているから』というところに行き着くのではないでしょうか。
いわゆる同調圧力ってやつですね。
でも、あなたが働いていない時に
「お前働けよ!!」と実際に言われたことはありますか?
おそらく、そんなこと言ってくる人は少ないと思います。
じゃあ誰の声なんだという話です。
怖いですよね。聞こえないはずの声が聞こえる。
でも、答えは簡単で『自分が創り出した誰か』です。
そう、自分を苦しめているのは自分なんです。
仮にこの世にあなた一人しかいなかったとしたら、あなたは働いていないことに罪悪感を感じるでしょうか。
![](http://amekyu.com/wp-content/uploads/2016/07/img_98745630.jpg)
『 働かない = 悪 』という思い込みを捨てる
自分を苦しめているのが自分であるなら
その自分をどう追い払ったらいいの?
そこんとこ知りたいんだけど。
って感じですよね。
私たちは幼い頃から
働くことはいいことだ!!
働かないなんて怠け者だ!!
という教育を受けて育ちます。
「働かざるもの食うべからず」なんて言葉もあります。
でも、それはただの洗脳だと知るのが第一歩です。
そして、疑ってみましょう。
例えば、働かない赤ちゃんに対して「おまえは怠け者だ!!」という人はいませんよね。
常識を疑うことで視野が広くなり、自分の状況を客観的に見ることができるでしょう。
冷静に今の状況を見てみる
自分を責める必要、罪悪感を感じる必要なんてないんじゃないか。
だんだんそう思えてきたあなたは、冷静に今の状況を見てみましょう。
例えば、仕事が辛くて辞めてしまったという人は何が辛かったですか?
上司の嫌がらせ、朝起きるのがつらい、残業がきつい、仕事が覚えられない、毎日先輩に怒られるetc…
辛い記憶が蘇るのでこの辺にしておきます。笑
では、あなたの今の状況ってどうですか?
嫌な上司はいない、朝は好きな時間に起きられる、残業はない、仕事を覚えなくてもいい…
………….
………….
あれ?
結構幸せじゃないですか?
この幸せを思いっきり感じることって大切だと思うんですよね。
![](http://amekyu.com/wp-content/uploads/2016/07/img_35420695.jpg)
まとめ
働いていないことに罪悪感を感じるのは、『働かない=悪』という思い込みからくるもの。
せっかく手に入れた自由な時間を楽しみましょう!